兼業兼務でマーケティングが疎かに。プロの力を借りることで、社内全体の意識改革にも繋がった。

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広告やセールスプロモーションの専業者がおらず、兼業兼務の関係で成果が中途半端になっていた同社。課題をどう改善できたのか、社長の村井様に話を伺った。

Web集客の知識がなく、SNSも活用できていなかった

−サービスの導入を決めた理由はなんですか?

中小企業の共通の課題だと思いますが、広告やセールスプロモーションの部分で、社員が一人二役をするような形になっていました。もちろん成果は中途半端になりますし、宣伝活動に注力できない、させられない環境でした。

また弊社では受注の波にばらつきがあり、忙しいときと暇なときの差が大きい。こうなると会社の業績の不安定さにも影響が出る業種です。これまでチラシやSNSなど場当たり的なことばかりをしていましたが、お話を伺ってみて、「顧客を育てる」、「顧客を作る」という感覚がまったくなかったことに気づかされました。SNSなんかもただ無作為に施工事例の写真などを載せるコンテンツとなっていたのです。

社内の力で、となると専門職ではないのでどうしても手探りでクオリティが低くて時間がかかります。そんな悪循環があったので、「プロのお力を借りながら顧客を育てることをデジタルの世界でしたい」と思っていたタイミングと、兼業兼務の課題が重なりました。

−導入するにあたって、懸念する点はありませんでしたか?

新しいことに取り組むことが好きなので、特に不安はありませんでした。むしろお力を借りてどれだけ広告でうまく伝えたとしても、自社の商品が本当に魅力的なのかということが不安でした。

商品を見直すきっかけにもなり、最近では美容業と建築業の全然違うものを一つにするフランチャイズのパッケージを新しく作るなど、“自社の強み”をよりお客様に伝える機会をもらったと感じています。

マーケティングオートメーションのフォローが頼もしい

−実際、サービスを導入して課題は解決されましたか?

これまで独自でマーケティングオートメーション(以下MA)を活用してシナリオの設定やコンテンツの作成を行っていましたが、運営も疎かになっていました。今は「マーケティングユニット」(以下MU)にMAの活用もフォローしてもらっているので心強いです。「このシナリオで本当に効果的か?」など、月1回のミーティングで相談できるので、物理的な不安がなくなりました。その不安を取ってもらうというのはとても大きいかもしれません。

おかげでHPやインスタグラムからの問い合わせも少しずつ増えてきてきました。弊社のサービス「マイスタ®サロン」の露出度も上がってきたと感じています。

また一番の副産物と言いますか、ありがたく思うのは月に一度の会議。課題をいただくこともあり、それに取り組むことで社員が成長します。プロの知識をもらいながら、自分たちの社内のことに取り組むので、自社の課題を克服しながら研修に行っている感覚です。

社員のオウンドメディアへの意識が変化

−サービス導入後、定量的な変化はありましたか?

コロナという状況の中、周りの設計・施工業に聞いてみると苦しいと話を聞きます。しかしおかげさまで昨年対比は同じくらいまで伸びていて、昨年11月の売上に関しては集客、問い合わせもかなり伸びました。これは「MU」のおかげでもありますが、社員の集客に対する意識も変わりつつあることも要因かなと。これからの不安はもちろんありますが、他の会社さんが抱えているような不安は少ないと思います。

−サービス導入後、何か社員さんからの反応はありましたか?

社員の方から「専門のセミナーに参加したい」という声が上がるなど、広報や広告にかなり意識が向けられたことへの変化は経営者としてもありがたいです。

また、社内だけでやっていたときは私自身「なんでこれができていないの?」「1、2カ月でまだここ?」と、部下に思ってしまう事があったのですが、社員からすれば、兼業兼務で精一杯やっている。そうなるとお互いに気持ちが荒みますよね(笑)。今は「MU」のおかげで、タスクと期日を決めることで経営者と社員の間での「まだ?」ということもなくなりました。ギスギスすることもなく(笑)、社内の状況がよくなったと思います!

今後はWeb集客の数字もKPIに設定

−サービス導⼊前に調べていた測定指標やKPIはありますか?

毎年の方針発表の中で、売り上げや粗利益のところで「今年は○件の受注をしよう」と定量的に出していました。そこから成約率や問い合わせ件数などを逆算して、総量は出ていたのですが、具体的に何をするかは今までの延長であって、結局SNSやHPの見直しくらいでした。「去年はチラシを何部、何回ポスティングしたから、今年はこれぐらいにしよう」という感じです。測定指標やKPIはありましたが、費用対効果は悪かったです。

−サービスをご利⽤いただいている中で、調べている測定指標やKPIは何ですか?

総量には変わりないです。ただ、広告宣伝の考え方が変わりました。「MU」のサービス利用も踏まえたうえで、実は宣伝広告費の経費を毎年の7割に減らしたのです。紙の宣伝も継続予定ですが、少しずつ減らしている状況。リスティング広告を取り入れるなど、アプローチの方法が変わりました。今のところ効果は変わっていませんが、生産性や効率が上がったと思います。

会社としては業績を上げてお客様に喜んでもらえるのが一番ですが、コストの使い方の効率化や生産性が上がったら浮いた分を社員さんの給料に回せますし、お互いにとってプラスに。コストの使い方は経営者が考えることなので、そういう情報に出合うかどうかは大きいです。

私も「MU」に出合っていなければ今まで通りの予算で、来客数を増やすためにはさらに経費を増やす、という発想しかなかった。露出の仕方がそれしか知らなかったのですから。無知は壁を作るではないけど、経営者にとっては致命的です。

−サービスを導⼊したことで、測定指標やKPIはどのような変化がありましたか?

KPIの設計に関してはまだまだ課題があります。今は客数の総量でしか見ていませんが、月の訪問数などKPIも変えていけば今後の変化は見えると思っています。社員さんの目指すべきものも変わっていくでしょう。

デジタルマーケティングを取り入れて次の展開へ

−御社の今後の展望をお聞かせください。

やっぱり美容業界のためにがんばりたいですね。美容師さんが辞めていく世の中でなく、長く働ける・雇用できる会社が増えたらいいなという思いも込めて、フランチャイズを200店舗まで広げていきたいです。

美容業界も建築業も労働集約型なので、そこに弱さがあります。でもその労働集約型というリアルな部分があるからこそ、リアルとデジタルを組み合わせたような会社になれたら理想的です。

現在、大学と産学連携でシステム開発もしていて、美容師さんの生産性をあげるような営業サポートツールを考えています。今は設計施工の会社だけれど、いつかはシステムの方になっていくような業態変化もあるかと。そうなると弊社の収益構造も変えていけるので、経営者としては次のステップへと考えています。

問題は中小企業につきまとう、「どう伝えていくか、リリースするか」という課題。こういった新しいアイデアを「MU」と一緒になって広げていけるようなことが実現出来たらうれしいです。

colmo group 株式会社コルモイデア / 株式会社colmo design plus i

地域
大阪府
業種
設計・施工業、販促物企画・デザイン、フォトスタジオ運営、美容業、フランチャイズ事業、人材紹介業
業態
BtoB、BtoC
規模
50名〜100名
URL
https://colmodesign.com/
大阪で店舗の設計や施工業を経営するほか、大阪・東京で計7店舗の美容室経営と2つの事業を展開。2020年より今までの美容室経営ノウハウを元にフランチャイズ事業を開始。美容室に特化したワンストップサービスで、開業からオープン、集客・美容室経営までをトータルでケアしている。

課題

  • WEBマーケティング強化
  • 認知拡大
  • 新規事業の拡大

ご利用サービス

  • マーケティングユニット
  • マーケティングオートメーション

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