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2025年09月16日  SEO

オウンドメディアのSEO対策は何をすべき?成果に繋げる具体的な施策を紹介

新規顧客の集客手段として、近年数多くの企業が運営しているオウンドメディア。このオウンドメディアで成果を出すためには、SEO対策が必要不可欠です。

本記事では、オウンドメディアを効果的に運営するために必要なSEO対策の考え方、SEO対策の種類、具体的なSEO施策について詳しく解説します。ユーザーやGoogleに評価されるオウンドメディアを構築できるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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オウンドメディアとは

オウンドメディアとは

オウンドメディアとは、自社で運営するメディアの総称です。商品やサービスについて詳しい情報を発信し、商品・サービスの認知促進、売上の向上、ブランディング、採用の強化などに繋げることを目的としています。

オウンドメディアは、自社の商品やサービスについて、ブログのように読みやすい形でコンテンツ発信されるのが特徴。企業が自社で運営するメディアとして、商品やサービスが誕生したきっかけや商品知識、社長や社員の想いやメッセージなど、柔軟に情報発信できるのがメリットです。

また、自然検索でのサイト流入を狙ってコンテンツを制作することから、ユーザーが企業名を知らなくとも、コンテンツの内容に興味を持ってもらえれば、サイトに訪問してもらいやすい点もポイントです。このように、オウンドメディアは新たなユーザーを獲得する有効な手段なのです。

なお、オウンドメディアと混同されやすいのが企業の公式サイト。こちらは企業名を既に知っている人がメインで訪問するもので、商品やサービス、企業の理念や事業内容、IR情報、採用情報が主なコンテンツであり、直接的な販売促進や企業情報の提供を目的としています。

関連記事:「オウンドメディアの意味とは?他のメディアとの違いや特性を解説 」

オウンドメディアにおけるSEO対策の大前提は「ユーザーファースト」

オウンドメディアのSEO対策の大前提は「ユーザーファースト」

オウンドメディアのSEO対策を行う基本として、心がけなくてはならない考え方が「ユーザーファーストで質の高いコンテンツを発信すること」。
 
SEO対策では、アクセス数が重要視されがちですが、大前提としてユーザーファーストだということを忘れてはいけません。ユーザーのニーズを調査・分析し、ユーザーがサイトにアクセスした際に有益だと思ってもらえるコンテンツを制作する必要があります。
 
また、どれだけ多くのアクセスがあっても、商品やサービスの購入、または認知促進などの成果に繋がらなくては意味がありません。ユーザーの興味を引く内容であるかどうか、文章が自然か、不自然に広告が挿入されていないかなど、コンテンツとしての総合的な質を高めるよう意識しましょう。
 
そして、企業側の一方的な発信にならないよう注意することも重要です。自社が伝えたいことと、ユーザーの求める情報のバランスが取れたコンテンツをめざしましょう。あまりに自社の伝えたいことばかりが記載された内容であると、ユーザーの印象低下に繋がる可能性があります。
 
関連記事:「オウンドメディアの目的とは?運営を成功させるために目的を明確に持とう

オウンドメディアのSEO対策は3つのカテゴリーがある

オウンドメディアのSEO対策は3つの種類がある

オウンドメディアのSEO対策には「内部SEO施策」「外部SEO施策」「コンテンツSEO施策」の大きく分けて3つのカテゴリーがあります。まずはオウンドメディアのSEO対策における各施策の特徴を見ていきましょう。

①内部SEO施策

オウンドメディアの内部SEOとしては、「テクニカルSEO」の施策が有効です。

テクニカルSEOとは、検索エンジンにWebサイトの構成やコンテンツを正しく理解されるよう、内部構造を最適化する内部施策のことで、検索エンジンからの評価を改善することを目的に行います。検索エンジンのクローラーがサイトをクロールしやすくなるよう、サイトの構造を修正したり、表示速度を改善したりするなどといった施策が行われます。

②外部SEO施策

外部SEOとは、外部のサイトに自社サイトのリンクを設置してもらう施策です。この施策は、外部サイトから被リンクを獲得することで、自社サイトの権威性や信頼性を高めることを目的に行います。

③コンテンツSEO施策

コンテンツSEOとは、良質なコンテンツを継続的に発信し続ける施策。Googleなどの検索エンジンで上位表示させて、検索エンジンからの集客を増加させることを目的としています。コンテンツSEOでは、ユーザーから入力されたキーワードの検索ニーズを満たしたコンテンツの制作や、コンテンツ記事公開後のリライトなどの施策が行われます。

オウンドメディアの内部SEO施策

オウンドメディアの内部SEO施策

ここからはオウンドメディアの具体的なSEO対策について紹介します。まずは、オウンドメディアの運営で取り入れるべき8つの内部SEO施策を解説します。

①ユーザーとクローラーが読み取りやすい設計にする

Googleでは、ユーザーファーストのコンテンツであるかどうかを重視しており、ユーザーに役立つと考えられるサイトが上位表示される仕組みとなっています。ユーザーとクローラーにとってわかりやすい設計のサイトにするため、サイト全体の階層を整理しましょう。

リンクの階層が浅いページにすると、クローラーが巡回して、情報が収集されやすくなります。また、フォルダが何重もの入れ子構造にならないよう意識しましょう。

②パンくずリストを設置する

パンくずリストは、Webサイトの上部に表示されるもので、訪れたユーザーが今、サイトのどこにいるのか、位置や階層を確認できるリストのことです。パンくずリストを設置することで、サイトに訪れたユーザーに、同じカテゴリーの他のコンテンツへアクセスしてもらいやすくなります。

パンくずリストはアンカーテキストになるため、内部リンクとして有効活用できるメリットもあります。しかし、パンくずリストがわかりにくい設計だと、クローラーの巡回にも影響を及ぼすことがあるため、階層を整理し、一目でわかる構造にしましょう。

③不要なクロールを制限する

ボリュームが大きいサイトの場合、クローラーが情報を読み取るためにサイト全体を何回も巡回すると、サーバーが重くなって表示速度が遅くなります。そうすると、ユーザーからのアクセス数が落ちてしまう可能性があります。

このような事態を防ぐために、不要なクロールを制限し、必要な情報のみをクロールしてもらうよう、robots.txtでクロールの制限を行いましょう。ただし、全てを制限してしまうと、検索結果にインデックスされなくなってしまうため、あくまでもrobots.txtで不要なクロールのみを制限しましょう。

なお、robots.txtを設置した時に、すぐに反映されない場合もありますが、不要なクロールをなくすだけでもサーバーの接続スピードを向上することができます。

④XMLサイトマップを活用する

XMLサイトマップは、クローラーがWebサイト内のURLを集める際に使い、XMLファイルの形式でサイト情報を伝えるものです。XMLサイトマップでは、クローラーが巡回できているかどうか、インデックスされていないページがあるかどうかを確認することができます。

数ページ程度の小規模なサイトであれば、XMLマップを活用しなくても大きな影響がないケースもあります。しかし、大規模なサイトの場合は、クローラーがサイト全体を把握しにくくなるため、XMLマップの活用が必要。サイトの最新情報を伝えるためにも、XMLサイトマップを利用しましょう。

⑤構造化データをマークアップする

構造化データとは、GoogleのクローラーにWebページの構造を認識してもらいやすくするため、見出しや段落などのサイト内の構成をHTMLにマークアップすることです。適切にマークアップされていると、サイト構造をクローラーが認識しやすくなり、検索エンジンからの評価も高くなります。

構造化データの有無でクローラーの理解度は大きく変わるので、サイトを少しでも早く評価してもらいたい場合はマークアップを実施しましょう。

⑥適切な内部リンクを貼る

内部リンクは、ユーザーが記事を閲覧している最中に、関連性のあるページにも訪れ、他の商品やサービスも知ってもらうよう誘導することを目的に設置するものです。リンク先のアクセス数を増やすことができれば、ページやサイト全体の評価が高まります。

しかし、関連性の低いリンクを設置してしまうと、ユーザーの求める情報の場所がわからなくなり、Googleからの評価が下がる可能性があります。Googleのクローラーは、内部リンクをたどって巡回を行うため、適切に整理するとインデックスしてもらいやすくなります。適切に内部リンクを貼ることで、ユーザーとクローラーが訪れやすいコンテンツを制作しましょう。

⑦モバイル対策を行う

Webサイトの閲覧はパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットからも行われます。どのようなデバイスからでもユーザーが読みやすく設計することで、より多くのユーザーを取り込むことが可能になるでしょう。Googleもスマホ表示に対応しているサイトを重視しており、PCサイトのみの整備では評価されにくくなってきています。

⑧表示速度を上げる

Googleはページの表示速度が検索順位に影響するとしているため、表示速度を上げる施策を行うことも重要です。表示速度の低下には、リンクや画像の多さなどの原因があります。表示速度が遅いと感じる場合は、できるだけサイト内が軽くなるよう、これらの原因を改善しましょう。

関連記事:「オウンドメディアの作り方とは?設計から運用までの流れを解説

オウンドメディアの外部SEO対策

オウンドメディアの運営では、内部SEO施策だけでなく、外部SEO施策の実施も重要です。外部サイトやSNSなどで被リンクを獲得できれば、自社サイトへの流入も増加し、検索結果でも評価されやすくなります。ここでは、オウンドメディアで取り組むべき3つの外部SEO施策を解説します。

①高品質な被リンクを獲得する

サイトの評価を高めるため、外部サイトからのリンクを獲得することを「被リンク」といいます。関連性の高い外部サイトや著名なサイトからの適切な被リンクはSEO効果を生みます。一方で関連性が低く、低品質なサイトからの被リンクは効果が見込めず、最悪の場合、ガイドライン違反としてインデックスを解除される危険性もあります。

サイトの評価を高める意味でも、高品質な被リンクを獲得することが重要。必ず Googleのガイドラインに則った被リンクの獲得を行いましょう。

②SNS対策を行う

より多くのユーザーの目に触れるために、インスタグラムやXなどのSNSで拡散されやすいコンテンツを作成することも、現代の外部SEO対策として必須になっています。

オウンドメディアでの取り組みとしては、画像を多く使ったコンテンツや、自社の商品やサービスのキャンペーン情報などのコンテンツを拡充しましょう。自社について、SNSを通して広く周知できれば、商品やサービスへの購入にも繋がります。

③プレスリリースを配信する

プレスリリースを配信するのも、被リンクを獲得する有効な施策のひとつとなっています。

プレスリリースとは、新しくリリースする商品やサービス、経営方針の転換や人事異動などをステークホルダーや顧客に広く公表する文書のことです。配信したプレスリリースがニュースサイトに取り上げられたり、個人ユーザーにSNSで引用されたりすることが期待できるため、外部SEO施策として取り入れるのがおすすめです。

なお、被リンクの獲得には、プレスリリースの配信サイトよりも、自社サイトに掲載したプレスリリースが拡散される方が有効です。配信サイトと自社サイトの双方でプレスリリースを掲載し、配信サイトには自社のサイトURLや会社情報を掲載しましょう。

オウンドメディアのコンテンツSEO施策

オウンドメディアの肝となるのは、もちろんコンテンツ。ここではオウンドメディアで意識して取り組むべき3つのコンテンツSEO施策を解説します。

①高品質なコンテンツを制作し続ける

コンテンツSEOを強化するためには、高品質なコンテンツを制作し続けることが重要です。新規ユーザーが多く流入するオウンドメディアへと育てるには、コンテンツを定期的に掲載する必要があります。もしコンテンツの更新を継続的に行える社内体制がない場合は、SEO対策の専門業者に外注するのも1つの手でしょう。

また、コンテンツ記事は読みやすさを考えて、細部まで配慮することも必要です。商品やサービスのコンバージョンボタンの位置をクリックしやすいよう工夫したり、適宜画像や図解を挿入して文字ばかりの記事にならないようにしたりするなど、ユーザーが読みやすいコンテンツを作成するよう心がけましょう。

②ユーザーの興味を引くキーワード選定を行う

Webサイトを上位表示させるために、ユーザーの興味を引くキーワードを選定することも、重要なコンテンツSEOの施策です。

ユーザーの興味を引くキーワードを選定するにあたり、まずはどのようなユーザーに対してそのコンテンツを届けたいのか、明確に定めます。その後、ユーザーの関心が高いと思われるワードをできるだけ多く洗い出します。そして、それらのワードの検索ボリュームを調べ、どのワードがより多くのユーザーにニーズがあるのか判断しましょう。

③リライトして随時コンテンツの質を高める

コンテンツは「一度制作して公開すれば終わり」ではなく、適宜リライトを行うことが大切です。

記事の公開当時は正しい情報であったとしても、最新の情報では状況が変わっていることが往々にしてあります。古い内容の記事をそのまま掲載し続けていると、ユーザーに現在の状況とは異なる情報を伝えてしまう危険性があります。

また、古い情報がそのまま掲載されたサイトは、ユーザーから「サイト運営を放置している」と思われ、ユーザーからの印象が悪くなってしまいます。コンテンツの内容を定期的にチェックし、随時修正するようにしましょう。

また、成果に応じて、コンテンツのリライトを行うことも重要です。検索結果やアクセス数などを分析・測定し、期待する成果が出ていなければ、内容を修正する必要があります。

たとえば、検索順位が思ったように上がらないのであれば、今一度検索ニーズを深堀りし、競合サイトを分析して、キーワードを見直しましょう。それをもとに、すでに公開されているコンテンツをリライトし、内容をブラッシュアップするようにしましょう。

関連記事:「オウンドメディアマーケティングとは?見込み客を獲得する仕掛けについて 」

オウンドメディアのSEO対策を行って、新規顧客を集客しよう!

オウンドメディアのSEO対策は、利益を最優先にするのではなく、あくまでユーザー目線を大切にした施策を行うことが重要です。それは、検索エンジンは「ユーザーファースト」と認められるサイトを評価し、順位を上げていくからです。

たとえどんなに良い商品やサービスを提供していたとしても、ユーザーニーズを意識していない投稿を続けると、サイトの評価は一向に上がらず、新規顧客の集客にも繋がりません。ユーザーの求める情報に重きを置きながら、バランスよく自社の商品やサービスのアピールを盛り込んだコンテンツ制作を心がけましょう。

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