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Vieureka株式会社
Vieureka(ビューレカ)株式会社は、約10年前にパナソニックの研究開発部で発足した新規事業プロジェクトが発展し、その後独立した企業です。長期にわたる技術開発や「Vieureka」のサービス商用化を経て、2022年7月にビューレカ社を設立。AIを活用した来客分析サービスを主軸に、現在は新メンバーと共に事業を拡大しています。
今回は、同社 管理部 部長の藤田隆久様ににお話しを伺いました。
目次
ー 弊社のサービスを導入する前は、どのような課題がありましたか?
ビューレカプロジェクトがパナソニック傘下にあった時期は、パナソニックの仕様に準じたサイト運用で更新作業が非常に負荷が高い状況でした。また自社スタッフでブログ記事を書きオウンドメディア運用をしていましたが、自分たちの力だけで継続するのはなかなか大変で、業務の負担も大きいと感じていました。
その後ビューレカを法人化することになり、パナソニックから独立した新たなWebサイトを作らなければいけなくなりました。この時に、どうしたら業務負担を軽減させながら、独自の発信やWebマーケティングができるのかという課題に向き合うことになります。
ー 数あるWebマーケティング会社の中から、弊社を選ばれたきっかけは?
営業活動を効率化するために導入したMA(マーケティングオートメーション)ツール、SATORIからの紹介です。SATORIは、他社と比べて年間数分の一と費用感もよく、法人化したばかりの弊社に必要な機能は揃っていました。
これからどうやって独自のWebマーケティングを進めるか課題を感じるなかで、SATORIから紹介いただいたうちの1社がマーケティングユニットでした。
ー 他社との比較で悩みませんでしたか?
何社か話を聞きましたが、あまり選択には悩みませんでした。
他社を選ばなかった理由のひとつに、得意分野が分かれている会社が多かったというのがあります。裏を返すと、その会社がやりたい分野の業務だけに特化している印象でした。
マーケティングユニットなら業務をトータルでお任せできそうだったのが決め手でした。
ー 弊社についてどのような印象を持たれたのでしょうか?
取引開始前は、もちろん仮説にはなりますが、ビューレカのポジションを踏まえて、今後どう変えていけるかといった説明がわかりやすかったです。また、費用感も弊社に合うと感じました。
その後の運用も含めて、マーケティングユニットは弊社がやりたいことと合致するという印象でした。
ー ポイント制度についてはいかがですか?
ポイントが一括付与されるので、残りのポイントを見ながら今後どれだけの業務ができそうかと見積もれることがいいですね。
年度予算は決まっているので、「この業務は何ポイント」とその場で言っていただけるのはわかりやすいですし、何よりも時間短縮につながっていると感じます。
工数の調整や再見積りがある企業も多い中、マーケティングユニットはポイントで全て見える化してしまうので、逆にすごいなとも思いますね(笑)。
ー 実際に弊社のサービスを利用されて、いかがでしょうか?
自社でサイト運用をしていた時はソースコードを手書きでしなければならず、非常に大変で効率の悪さもありました。
そういった面を含めて、専門的にシステムの構築をしてもらえることは大きかったと感じます。
サイト構築後、ちょっとした「お知らせ」などのアップデートは自社で対応していますが、以前の1/5ほどの手間でできるようになりました。
その他、専門的なこともどんどんお任せできるので業務効率は大きく改善されました。
ーできあがったWebサイトについて、いかがでしょうか?
デザインを含めていいなと思いました。
清潔感があり、明るい印象のWebサイトで、技術系の企業にありがちな重たい感じはありません。ビューレカのロゴや製品デザインとも馴染む、良いWebサイトを作ってくれたと思います。
完成したWebサイトのデザインは、社内や関係者にも反応がよかったです。
ー 自社では思いつかないようなデザインをご提供できたということですね。では、 自社でのオウンドメディア運用では、具体的にどんなことが大変だったのでしょうか?
自社で運用した時の苦労は2つあります。
まずはブログ記事のネタ探し。どういうトピックを記事にすればよいのか、ネタ探しに苦労しました。
次に、書いた記事に効果があったかどうかわからないという点です。記事が読んだ人に響いているのか、検索されているのか、はっきりとした手応えがつかめずにいました。当番制で記事を書いていたので、分析も含めて効果検証のためのノウハウも人材も不足していました。
ー実際にMUで運用してみて、いかがですか?
意外な発見として、今年の春頃から営業チームからポジティブな反応が出るようになりました。営業担当者がお客様に説明したいことが、すでにWebサイトに書いてあると。
本来は社内で情報共有ができていれば良いのですが、マーケティングユニットが弊社にヒアリングしながら記事にしていただくことで、営業メンバーが逆に参考にしているようです。
例えば、営業担当がお客様に直接説明する代わりに、オウンドメディアの記事をお渡しすることで理解が深まるケースも出てきています。Web検索からのインバウンドだけでなく、営業の現場で活用できている実感もありますね。
これは新しい発見でした。
ー オウンドメディアを営業ツールや知識のストック、社内教育にもご活用いただいているのですね。その他、今後について何かメッセージがあればお願いします。
会社を設立して最初の1年は多忙を極めていたのですが、やっと少しずつ社内にも余裕がでてきたと感じています。御社とはWebマーケティングを含めて、今後も一緒に成長できたらと期待しています。
ー 取材にご協力いただき、誠にありがとうございました!今後もさまざまな場面でお力になれるよう、弊社も成長してまいります。
マーケティングユニットでは、お客様の目的に応じて短期〜中長期にわたる施策のご提案を行い、包括的なWebマーケティング支援を提供しています。
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